◆署名をはじめ支援活動へのご協力を改めてお願いします
２００４年９月１日
田島泰彦
「桶川ストーカー事件国賠訴訟を支援する会」世話人・上智大学教授
支援する会への日頃のご協力、ありがとうございます。
さて、国倍訴訟の控訴審は山場を迎えつつあり、次回１０月１８日の審理で結審し、年内にも判決が言い渡される可能性が出てきました。
この裁判は、警察の捜査怠慢とその隠蔽のための捜査記録改竄、これらによる市民の貴い生命の犠牲という警察の違法行為責任を追及するもので、民主的な社会を維持する上で絶対に負けられない裁判です。
結審と判決言い渡しを目前に控え、支援する会では改めて署名活動を強化する方針を確認しました。別掲記事に記されていますように、皆さんのご協力により、この７月末の第４次集約までで、個人・団体両方分計２万筆を超える署名を裁判所に提出できましたが、さらに一層の取り組みを目指したいと考えます。今までにも増すご協力、宜しくお願いいたします。
また、結審の可能性がある次回１０月１８日の審理は、この裁判にとってきわめて重要な法廷になりますので、多くの支援者の傍聴が望まれます。審理終了後には弁護士会館で報告集会も予定されていますので、宜しくご参加ください。詳細は、別掲の審理予定記事をご覧願います。
勝訴を勝ち取るためには、署名活動や法廷傍聴など、市民や世論の力が欠かせません。皆さんの一層のご協力を重ねてお願いいたします。
